日々是好日
365日の気づきメモ独り言
2024.12.16
私が創業した2009年、今から16年前は露店を出している外構屋は少なかった。
ハウスメーカーの紐付き外構屋、いわゆるブローカーが多かった。
エクステリア業界をグレーからホワイトに。
そんな役割も私の使命だと勝手に奮い立っていた。
熱くギラギラして、闘うことが正義だと思っていたので、周りから疎まれても
全くダメージを感じずここまで会社を切り盛りしてきた。
露店での外構屋が成立する証明になったのか、後発の会社もチラホラと増えてきた。
ハウスメーカー営業としてアポは守る、責任は人一倍感じる性分なので
私の当たり前の事を徹底して貫いてきた。
1番苦労したのは採用。
立ち上げたばかりの会社、外構というマイナーな事業、決して明るい未来が想像出来ない業種の為、
人材が集まらなかった。
来たら採用するしかなかった。当たり前の事が通じない日々の中、
厳しく指導すれば辞める社員も数多かった。
会社が成長するには人は不可欠。人の成長なくして会社は存続しない。
厳しくも我が社の社会性をとことん話してきた。
2024年、ようやく今のメンバーで構成できた。
積水ハウス出身が2名、セキスイハイム出身が3名、パナ出身が1名と外構屋とは思えないスタッフの層が出来てきた。
来年は更に某メーカーの方もくる。
受け入れる体制もだが、会社が周りに認知されそして社会的意義も加わったからだとおもう。
お客様から選ばれるにはを常に念頭に、今の自分のままで良いのかと日々成長する企業体制。
まだ志半ばだが創業時からの想いは変わっていない。