日々是好日
365日の気づきメモ哲学
2023.07.28
私は水道屋の長男として家業を継ぐものだと両親や祖父母にも親戚にもそう思われて育ってきた。
しかし私は継がない、継ぎたくない気持ちは高校生の時に固まっていた。
これは幼少の頃から常に従兄弟と比べられ、私は学力テストでは1度も勝てなかったから、きっと家業を継いだら彼には一生勝てないと思ったから。
勝ち負けにこだわる。この癖は母親に褒められたい、期待されたい、そんなとこから自分の根底に流れていると思う。
家業を継がず、でも建築業関連を生業にしたのは、母親に理解してもらいやすい、評価されやすい業種だったからだろう。
自分の性格や心とは両親、父と母で半分づつでできている。
幼少期を振り返り掘り下げていくと、自分を形成しているヒントがみつかる。
自分を知ると両親への愛と感謝が溢れてくる。
今日は親父の顔を久々に見てから仕事に向かおう。