小中高と美術と体育だけは5をとっていた。

美術の道と言えば当時は絵描きくらいしか思いつかない。

小学生ながらにそれでは飯は食べていけないし、そこまで突き抜けた才能が自分には無いのもわかっていた。

インスタを見れば想像外のアートや作品が出てくる。

こう言う人達が才能を存分に発揮できる時代になったんだと思う。

そう言うセンスの塊の人、才能を目の当たりにすると、自分がやっている事に自信が無くなり、劣等感を感じた時期があった。

そんな時お世話になっているR子常務から、私がやっているのは装飾のデザインだと言われた。

それもデザイン。

外構のデザインは殆どが建物ありきで、そこにどんな外構デザインを組み合わせるか。

確かに装飾だ。それもデザインなんだ、0から生み出す事が正しいと変な思い込みをしていた。

装飾のデザイン。たったそれだけのフレーズで自分の仕事に自信が待てた。

アドバイス、フィードバック。

全ては自分だけでは見出せない事があると思う。

些細なきっかけで人は成長する。