図面というのは指針と同じで職人も営業も図面を元にゴールへ向かって行く。

元図からの変更が現場で起こると2回くらいまでは変更で対応出来るが、

3回以上の変更追加は経験上ミスが起こる。関わる職人が多い為何が正しいのか変更に対応出来なくなる。

毎日が変更だと現場は機能せずパニックとなる。

毎日図面と見積りの修正は不可能であり、同じ工事を3回やれば数量も単価も変わってしまう。

だからその場合は言われた事をこなす。

そしてかかった分で請求書を作るしか手が無い。

日々変わる事で職人のロスも増えて、見積り金額や単価は実数字にはならなくなる。

行き当たりばったりで工事を進めて行く事のメリットは誰にも無いと私は思う。

図面が固まる迄は着手しない。着手したらゴールに向かって共創する。

家や外構などを適正な価格で作るにはこれが鉄則だ。