日々是好日
365日の気づきメモ哲学
2024.12.26
家に帰るとマル(猫)が何か喋りながら階段を降りて玄関まで来てくれる。
マルにとっては私が全てなんだろう。全身全霊で帰ってきた事を喜んでくれている。
娘達が巣立ってはやまる3年が経とうとしている。
次女は初めての内定が貰えたよう。
きっと関東が生活拠点になるだろう。
長女はモデルやSNSマーケの会社も勤めている。
帰っては来ない宣言もしている。
ふと自分の人生ってこれが正解なんだろうか?と考えてしまう時もある。
来年で52歳となり鏡に映る自分が昔の親父に似てきた。
あと何年働けるんだろう、その後はどう生きていけば良いのだろう。
考えだせば悩みは尽きない。
あっというまの52年だった。嫌な事も楽しい事も人並みにあった。
ただ今もずっとポッカリと心に穴が空いているのはわかる。
それがどうしたら埋めれるのかわからない。
わからないから毎日絶えず仕事をして紛らわしているんだと思う。
休みたくない、休まなくていい、自分は人とは違うんだと言い聞かせて。
明後日くらいに次女が帰ってくるようだ。
無理矢理でも捕縛してデートでも行こうと思う。
いや、施設にいる母に会いに行こうと誘おう。
私が生きている意味はきっと娘達を見たらわかるだろう。
母と娘にありがとうを伝えてこよう。